言わずも知れた世界一有名な橋。完成までに5年の歳月を掛け1937年に完成した。全長は2.7キロ、徒歩で渡ると片道およそ30分くらいが目安か。 特徴のひとつでもあるこの独特な色は「インターナショナルオレンジ」と呼ばれ、霧の中でも極力見えるようにということで採用された。

アメリカ西海岸でもっとも有名で人気のあるフィッシャーマンズワーフ。 ここではサンフランシスコ名物のダンジェネスクラブ（蟹）やクラムチャウダーに舌鼓。 ピア39から眺めるアルカトラズやゴールデンゲートブリッジはオススメ。

もともとはフェリー乗り場だった建物を改装して2003年に再オープンしたのがここ。今ではオシャレなショップやレストランなどが立ち並び、毎週土曜日にはファーマーズマーケットも開催されることから観光客のみならず地元の人々にも人気のスポット。

1963年まではアメリカ連邦政府の刑務所として使われていた。有名な囚人としてはシカゴのギャングのアルカポネも収監される。 閉鎖される前年の1962年に3人の囚人が脱獄したことを契機とし当時の財政難なども相まって63年に閉鎖となったのは有名な話だが、それを一躍世界的に有名にしたのがクリントイーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」か。

サンフランシスコ発祥のギラデリーチョコレートを作っていた工場を改装し今では観光名所となっている。レンガ作りの建物に独特な雰囲気を感じるこの場所にはレストランやショップが立ち並んでいる。

122平方キロというサンフランシスコ市内エリアの中には大小合わせて43もの山や丘で形成されていることもあり市内は坂だらけ。そのため140年前の1873年にケーブルカーを走らせることになったのでしょうね。

1915年に開催されたパナマ・太平洋世界博覧会のパビリオンとして建設されたものの中で、唯一取り壊さずに残された建物。古代ギリシャのロマネスク様式をモチーフに建てられた。 ここの風景はサンフランシスコにいるとは思えないような雰囲気を醸し出している。

あまりに傾斜がきついことから8つのカーブにて坂を下るようにしたのがロンバート坂。 その独特な坂道からも、一度車で通ってみたいという観光客がひっきりなしにくることから常に大混雑の坂でもある。ケーブルカーのハイド線に乗れば、この坂の頂上で下車することができるので、是非立ち寄ってみたい場所のひとつ。

標高277メートルの高さから眺める市内の街並みや、サンフランシスコ湾を挟んだ対岸の街オークランドやゴールデンゲート・ブリッジといった観光ポイントを一望することができる。

シビックセンターには市庁舎を始め、アジアンアートミュージアム、オペラハウス、シンフォニーホールのほか、連邦政府ビルや図書館などが集まっている。ちなみにサンフランシスコ講和条約の調印式は現在のオペラハウスで行われた。

ビクトリアン調の建物が整然と立ち並ぶ家の後ろには、近代的なサンフランシスコの街並みを見ることができる景色は、サンフランシスコの代表的な街並みとも言え、サンフランシスコ関連誌の表紙を飾ることが多い。米ドラマ「フルハウス」では主人公一家が住んでいる家の設定としてビクトリアン調の家のひとつが使われている。

ゴールデンゲートパーク内にある温室で1879年完成。2003年に改装され再オープンした室内には約1700種類もの熱帯植物などが植えられている。

1960年代に一大ムーブメントを起こすヒッピー文化の発祥の地。今でも時折ヒッピー風の若者を見かけることもある。通りには古着や雑貨といったものを扱うショップが立ち並び、他のエリアとはちょっと異なった独特な雰囲気を醸し出している。

ミッション地区はメキシコなどヒスパニック系のコミュニティーとしても知られ、壁画アートなども非常に多い。また、場所柄メキシカンフードなどのクオリティーも高い。1791年に建てられたミッションドロレス教会はサンフランシスコ最古の教会。

サンフランシスコ市内から車で20分弱の街サウサリートへはゴールデンゲートブリッジを渡るか、もしくはフェリーにて行くことができる。 オススメはサンフランシスコ市内でレンタル自転車を借りてのサイクリング。 サウサリートの街にはアンティークショップを始め、画廊、雑貨ショップのほか、レストランなどが小気味よく固まっている。特に海辺のレストランから眺めるサンフランシスコ市内の景色はオススメ。

サンフランシスコとオークランドを結ぶベイブリッジのちょうど真ん中に位置する「宝島」と名前が付いた島からの夜景は、サンフランシスコ随一の夜景スポット。